まずはパッケージ。

全8種類+シークレットですね。
開封してみると

「矢矧」いきなりシークレットを引いたようです(笑)。ゲームでもこれくらい引きが強いといいのですが、このページを書いている時点でウチの艦隊の阿賀野型はまだ能代だけです。
組み立て説明書。

このキット、食玩だからといってなめてはいけません。「あると便利な道具」は必ず揃えましょう。特に
流し込みタイプの接着剤は必須です。
流しこみタイプはハケが通常のものより細いので、接着剤が余分なところまで広がりにくいです。
これはスナップキットではあるものの、昔ながらのプラモデルと考えたほうがいいです。
・仮組みしてパーツを組む順番を確認する
・穴の大きさがイマイチ合わないからカッターで穴を広げる
・接続ピンが長いからカットする
・バリを取る
・ポロポロ落ちるパーツを接着する
・接着したパーツに隙間ができないように押さえておく
というような作業が必要になったりします。
組み立て説明書の裏には漫画で解説があります。

「いまいち戦果をあげれず・・・」のコマがショボーンな感じで寂しい。(;_;)
船体パーツ。

1/2000スケール(阿賀野型は全長180mなので、これは9cm)なのに、けっこう細かいディティールじゃないでしょうか。塗装してあるのが助かります。
台座。

通常ラインナップの艦は通常Ver.と中破Ver.のカードですが、この矢矧は通常Ver.と改Verになっています。
そして組み立て完了。

組み立てには、途中で写真撮ったり、眺めたり、調べたり、紛失したパーツを探したりなど含めて3時間くらいかかりましたかね。
組み立てが早い人は30分もかからないでしょうけど、こういうのは組み立てる途中が楽しいものですから。
船体前半部アップ。

15.2cm連装砲塔は回せますが、すぐに外れてしまうので接着したほうがいいですね。このサイズは「パーツが外れる≒パーツ紛失」なので。
第2砲塔は穴が合わずに苦労しました。穴を広げたりピンの長さを短くしたり。そして接着する前に砲塔の向きをどうするかで小1時間。。。
マストも支柱の傾き具合を調べたり、接着位置を整えるのに時間かかりました。
船体後半部アップ。

2基の61cm四連装魚雷発射管はフライングデッキに隠れてしまうので、ここでも接着するかどうか悩みました。
カタパルトと後部マスト/クレーンはすぐに外れてしまうので接着することにしましたが、カタパルトの向きに悩む。結局真っすぐにしたので、フライングデッキも外せなくなりました。
零戦三座水偵は一時紛失の憂き目に会ったので、これも接着。見栄えはフライングデッキ上が良かったのですが、デッキ上のレールが隠れてしまうのでカタパルト上にしました。水偵はもう1機欲しかったな。

舵は画像検索で調べながら、向きを間違えないようにして接着。スクリューまで拝めるのがフルハル(Full Hull : 船全体)モデルの良い所。
船体に隙間ができていますが、スナップフィットだとこうなってしまいます。やはり接着剤を塗ってしっかり接合したくなりますね。

軽巡洋艦ですが、連装砲のおかげで力強さを感じさせます。

五角形のフライングデッキは
盾ではないのだが妙に気に入りました。
そのデッキは艦娘のイラストだと足首に付いているのですね。
やはり盾ではなかった。
しかし、すごく歩きにくそう。艤装の配置からするとデッキは左肩あたりにして、左足首は右側同様8cm高角砲でも良かったんじゃないかな。
同じ阿賀野型の能代も「飛行機運搬軌条がチャームポイント」と言ってますね。イラストをよく見ると同型各艦でデッキの色や形が少しずつ違うのか。絵師さん細かいですね。


大戦後期の型なので1本煙突の洗練されたシルエットですね。阿賀野型が一気に好きになりました。
那珂ちゃんのファン辞めます。
最後に
Wikipediaの写真と同じような角度で。

(第2主砲は接着してるので回りません)
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